鳥の本
カラスについて2007年に出版された本です。他のカラスについて書かれた本と比べて、目新しさは特にありませんが、著者の文章が読みやすいので、これから、カラスについて、知識を得たいという人にお勧めです。カラスを通して、人と野生動物との付き合い方に触れているのもいいと思います。
都心に住むカラスの塒や生態、人とのかかわり方が述べられています。 カラスはどういう行動をとるのか、発信機をつけた追跡調査の報告がおもしろいです。