鳥一般 †
英米の文学作品に出てくる鳥の考察。フクロウ、カッコウ、ヒバリ、ハト、ツバメ、カラス、ナイチンゲールを取り上げられています。 これらの鳥たちが、西洋ではどのようなイメージであるのか、この作品のなかではどのように位置づけで、登場しているのかなどを、原文(英語)とともに紹介されています。日本に馴染み深い、ツバメ、カラスなどは、日本の格言やことわざなども紹介されています。
著者の体験を踏まえながら、鳥について、どんな研究がなされているのかが、わかりやすく紹介されている本です。
紹介してある鳥は、一羽一羽、写真と生息地の地図と、説明が載ってます。また、読み物としてもボリュームがあります。
身近にいる生物なのに、特に「脳」や「知能」という点では、研究が遅れていた鳥についての最新の研究を基にわかりやすく書かれている本です。 |