諏訪流放鷹術の実演

本日は、ほぼ1日中、浜離宮恩賜庭園にいました。

諏訪流放鷹術の実演があったので、これを見物したためです。

なかなか、鷹のフライトを見に行く機会がなかったのでよかったです。

でも、この実演は、今年で20回めぐらいになるそうです。知らなかったです。こういうところは、情報収集能力が低いです。でも、今年は、観客が多いみたいです。「ブラタモリ」の影響ですかね。

鷹匠の方は、伝統的な衣装を着ております。門下生は、羽織みたいな着物を洋服の上からはおってました。
放鷹術1

普段いない鷹の声のせいか、カラスやらカモメやらトビが上空を舞ってました。
カモメ

カモメとトビは撮ってみたけど、カラスは却下
トビ

2人の間で、鷹を行き来きさせる振替や、木の上に鷹を飛ばせて呼び戻す渡りの実演がありました。渡りのときは、戻って来ないハプニングもありました。まあ、人が多いからね。
放鷹術2

放鷹術3

鷹は、オオタカ、ハリスホーク、ハヤブサ、チョウゲンボウがいました。
放鷹術4

観客の中から数人の希望者をつのっての鷹匠体験もありました。
子供のひとりがウサギにみたてた疑似餌をつけて走って、それをハリスホークが追いかけることもやりました。
ウサギ役の女の子がはりきりました。
放鷹術5

11時の公演では、電通の屋上から、ハヤブサを飛ばし、鳩を捕らえることをしました。
放鷹術6

ハヤブサはみごとに鳩を捕らえましたが、上空から降りてくるのがすばやかったので、決定的瞬間はさすがに無理でした。
放鷹術7

2時からは、茂みから飛び出した鳩を鷹に捕らえさせことをしました。
失敗しました。まあ、普段とは状況が違うからね。
放鷹術8


久しぶりに重たい望遠レンズをかかえて、写真を撮りました。
もっといい写真も本当はあるのですが、人の顔がはっきりと写っていたりするので、ブログには載せるのはあきらめました。
もっと写真を撮る技術をみがかなくてはとつくづく思いました。

また、来年、挑戦かな。

コメント

幸村を迎えたのが諏訪流の鷹匠がやっているショップの関係で、私は編集したDVDを持っているのですが、諏訪流の実演は生ではまだ見たことがないです。今後もたぶん見に行かないだろうなぁ。。どうもハトが可哀想で(´・ω・`)

2011年1月 3日 16:32 | 飼育係

確かに、狩りをするということは、殺生をすることだから、複雑な気持ちになりますよね。
以前は、狩りの風景は苦手でしたが、猛禽類は、肉食で、人間が、肉を食べるのと同じことだと理解することで、冷静にはとらえられるようになりました。

ある意味、卑怯ですが、他人が信念を持ってやっているのは見ていられるけど、自分は絶対にできない世界です。
自分が育てた鳩は、狩りの道具にはできないなと思います。

もっとも、肉そのものもさばけない人間なので、猛禽類はそもそも飼えませんが。(^_^;)

2011年1月 3日 21:45 | 管理人

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