本の紹介

ペガサス

ペガサスのフィギュアです。

ペガサス
Birdist Bee Shop で販売しております。

神話で有名な動物というと、ペガサスですが、ファンタジー小説を読むといがいと出番が少ないような気がします。

空を飛ぶ動物というと、皆さん、ペガサスよりドラゴンに乗りたいようです。
ハリー・ポッターも、ペガサスでなくて、ヒポグリフ(鷲の上半身と馬の下半身を持つ)に乗っていました。

ファンタジー小説で、ペガサスの登場が印象的だったのは、ナルニア国物語です。
1つは、「魔術師のおい」こちらはペガサスは、はじめからペガサスではなかったです。魔法の力でペガサスになりました。その前は...ネタバレになりますから止めておきます。

もう1冊は、「さいごの戦い」。こちらのペガサスはメインで出てくるわけではないのですが、神々しさを感じさせる登場の仕方で、ユニコーンが、ちょっとひけめを感じるといった感想をもってしまうほどでした。
「魔術師のおい」を読んでからこちらを読むとあのペガサスがと思ってしまいます。


最近、ファンタジー小説をあまり読まなくなったので、とぼしい知識ですが、ペガサスが活躍する小説はありますでしょうか。




ダークホルムシリーズ

Birdist Bee Shop でグリフィンのフィギュアを入荷しました。

サファリ製フィギュア グリフィン

Birdist Bee Shop はこちらです。

それを記念(?)して、本の紹介。

「ダークホルムの闇の君」
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著
創元推理文庫

「グリフィンの年」
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著
創元推理文庫


「ハウルの動く城」で有名な著者の作品です。

いわゆる魔法が使える世界の住人達が、別世界からやってきた事業家のおかげで観光地とされ、観光客にやりたいほうだいされてしまいます。そこで、この世界を救う人物とお告げで選ばれた魔術師ダークと彼の家族が奮闘する物語です。
とりあえず、観光客相手に闇の主をやれといわれたダーク師は、人のいいお父さんというキャラクターからして、いろいろとユーモアが利いています。
ダーク師は、現実にいない動物たちを作る研究をして、その成果がグリフィンたちです。
グリフィンは、作られたといっても、皆知性を持ち、ダーク師の娘、息子同様に家族として育てられています。
彼らも人間と同様に自分の未来や夢に悩んだりする愛すべきキャラクターとして描かれています。

「グリフィンの年」は、続編で、魔法学校に入った末っ子のグリフィンが活躍する話です。
彼女は、ダーク師の娘ですが、本当のグリフィンも現れ、ロマンスも。


グリフィンが好きな方にはお勧めの本です。




カラスのパンやさん

「カラスのパンやさん」という絵本があります。

カラスの夫婦がパン屋さんをやっていますが、子供が4人も生まれて、てんやわんやの忙しさで、パン屋どころでなく、お客も減っていく。でも、子供たちのためにいろいろな形のパンを焼いたところ、それが、子供たちの友達に広がっていき、また、繁盛していくという物語です。

しかし、主人公たちが、カラスであるということは意味不明です。(^_^)

そんな絵本ですが、いろいろな形のパンのイラストが楽しいです。

なんて、思っていたら、昨日、本屋でこんな本を見つけました。

絵本「からすのパンやさん」のパンをつくろう!―Have Fun With Bread!
文化出版局 (著), パン製作 いとう みな (自家製酵母パン研究家) (監修)

パンなんて作ったこともないし、これからも作ることはないと思うので、私は見ただけですが、お子さんのいる方で、パンを作っている方は、いろんな動物などのパンを作るヒントになるので楽しい一冊ではないでしょうか。

でも、なんでも本にできるものですね。



ヤマガラ

「季節の鳥」でヤマガラを公開しました。

 ヤマガラのイラストはこちら

我が家に一回だけ来たのを見かけたことがあったような気がしますが、あまりご近所では見かけません。

ヤマガラというとやはり、「おみくじ引き」ですね。
昔は見れたのに、現在は、見れなくなってしまった大道芸のひとつです。
まあ、衰退していったわけはいろいろありますが、野鳥の保護は大きな原因のひとつだと思います。
動物に芸をさせることに対する愛護の観点もあるとは思いますが、見て楽しかったという思い出もあるので、見れなくなったのは、寂しいという気はします。

でも、この芸を実際に見たことがあるというと歳が知れるのが怖いです。


下記の本は、そんなヤマガラの芸に対して、いろいろと考察をした本です。
江戸時代は、どんな芸をさせていたのか、西洋の動物を使った芸との比較、アジアの鳥を使った芸・占いとの比較などなどいろいろな観点から考察されていて、かなり読み応えのある本です。

ヤマガラの芸―文化史と行動学の視点から
小山 幸子 (著)

アフリカワシミミズク

「家族・仲間・友」で、アフリカワシミミズクを紹介します。


イラストはこちら

いつも、拝見させていただいているブログでは、おなじみの鳥なのに、
いざ、家にある資料を探そうとするとほとんど載っていませんでした。

おまけに載っていると思われる本が、本の山に埋もれていて見つからなかったです。

そんな、こんなで、解説はあまりよくありません。
でも、イラストは、素敵に描かれていますので、是非、ご覧ください。

▼見つからなかったのは、この本
「世界鳥名事典」に載ってない情報が載っているかは不明ですが。
「世界猛禽カタログ 」

▼これは上の本の新装版かな?


▼これには載っているだろうと思っていたのに、ワシミミズク、アメリカワシミミズクは、
載っていたけど、アフリカワシミミズクはなかったです。
「世界鳥類大図鑑」
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