kisetsu200801_t.gif 1月・オオタカ



オオタカ
イラスト:折笠由香利
 
 
オオタカ【蒼鷹】
Accipiter gentilis タカ目タカ科
全長:雄 50cm 雌 56cm

留鳥または漂鳥として、全国に生息する。
見られる主な場所は、 平地から山地の林や農耕地、河川など。

江戸時代の大名等の鷹狩に使われていた鷹は、オオタカでした。
近年、繁殖の環境の悪化や剥製や飼育目的の密猟などで、
個体数が減ってきたため、環境省鳥類レッドリストにて準絶滅危惧種に
ランクづけられています。
生体系の頂点にたつオオタカを守ることは、周囲の自然や生体系も守ることに
つながるので、日本の猛禽類で、調査研究や保護活動がもっとも知られている
鳥ではないでしょうか。