kisetsu200805_t.gif :5月・シジュウカラ



オオバン
イラスト:折笠由香利
 
 
シュジュウカラ【四十雀】
Parus major
全長:15cm

日本のほぼ全国で見られます。
見られる主な所は、市街地、山地の林、公園など

スズメとほぼ似たような大きさ(ポケット図鑑では、スズメより大きいと
書いてありますが、若干小さいような気もします。)で、頭が黒く、翼は
灰色、胸や腹は白色ですが、まるで、ネクタイをしているみたいに胸とお腹の
中央に黒い羽根があります。雄の方が、この黒い部分が足の付け根まで続いている
そうです。

小柄の体にかかわらず、「ツピツピツピ」と大きな声で鳴きます。


主な主食は、昆虫類やその幼虫ですが、木の実を食べることもあります。
バードフィーダにひまわりの種をいれておくと、シジュウカラが食べにきます。
その場で、クチバシだけで、割って食べることができないので、、1粒、
安全な場所に運び、足で、ひまわりの種を押さえ、コンコンコンと何度もクチバシで
つっついて種を割って食べます。
 我が家でも、冬場は、ひまわりの種をよく取りに来ましたけど、虫の幼虫が
出てきた季節になると、ひまわりよりも、虫の方が餌としてはいいみたいで、
あまり、食べなくなってきました。

スズメは、シジュウカラを追っ払うことがあるので、力の上下関係は、スズメの方が
上みたいです。