雑記

特別天然記念物との共存

昨日(2009年12月1日)の朝日新聞の夕刊に「日本一の天然記念物に会う」という記事がありました。

読者が決める「日本一」は? ということで以下の動物、鳥がランクインしてました。

1位 トキ

2位 タンチョウ

3位 イリオモテヤマネコ

4位 ライチョウ

5位 コウノトリ

6位 オオサンショウウオ

7位 アマミノクロウサギ

8位 カンムリワシ

9位 アホウドリ

10位 カモシカ

そして、1位のトキとトキを保護するための有機農法の水田について書かれていました。

5位のコウノトリと一緒で、トキも田んぼの生物を食料にしています。

それで、トキのために減・無農薬、有機栽培に転換し、田は稲刈り後もカエルやドジョウが棲めるように水を残しているそうです。

とれたコシヒカリは「トキひかり」と名づけて売っているそうですが、高く売れたそうです。

コウノトリの話も、コウノトリが餌を取れるように田んぼ整えていました。そして、それは大変なことということがテレビで紹介されていました。 

誰もがやれといってやれることはないですが、その収穫されたお米を買うということで、支援できればそれに越したことはないと思いました。

シロフクロウ

しばらく、最新記事をお休みしてましたが、今月から「世界の鳥」も毎月紹介していきます。
そして、今月の「世界の鳥」は「シロフクロウ」を紹介します。

シロフクロウのイラストはこちら

▼下の写真は、先月、上野動物園で撮ってきたものです。もう1羽、真っ白な鳥もいたのですが、ピントがあわず、撮れませんでした。プロのカメラマンからしたら、ピントの合わない写真はゴミですが、多少のピントが合わないぐらい素人の写真だからいいやと思ってもあまりにもひどすぎました。今度は、マニアルでピントを合わせられるカメラを持っていて挑戦します。

20091116.jpg

Birdist Bee Shop でシロフクロウのぬいぐるみがあります。
ご興味のある方は、覗いてみてください。

Birdist Bee Shopはこちら

飛行撮影

朝日新聞の昨日(2009年11月12日)の夕刊から

南極海の周辺に住むマユグロアホウドリの背中に自動カメラを装着したところ、シャチを追跡して飛ぶ様子の撮影に成功したとのことです。

国立極地研究所と北海道大、英国南極調査所のグループが行いました。

自動カメラ等の小型化の実現で、動物に取り付けて、その動物の行動や生息環境を調べる技術で「バイオロギング」と呼ばれ、注目をあつめています。

アホウドリの仲間は陸地から遠く離れた海上で魚やイカなどを探して食べます。食べた餌を調べるとアホウドリが潜れないような深さに住むものも食べていることがありますが、それらはどうして捕らえているかわからないとのことです。漁船を追って、投棄された魚を食べているかとみられていましたが今回の調査では、海面に浮上したシャチをアホウドリが仲間と一緒に追いかける様子が写っていたとのことです。

今回の調査結果から、アホウドリは広い海で効率よく餌を探すため、シャチを追いかけて食べ残しを狙うこともあると考えられるとのことです。

アホウドリは、飛ぶ鳥では、最大の大きさともいわれています。だから、カメラや記録計を乗っけた調査もできたのではないかと思います。

シャチを追って、広大な海を空から追いかけるアホウドリのグループ。 ロマンを感じてしまいました。

アホウドリは、「沖の太夫」という立派な呼び方もかつてはされていたので、その呼び方に変えようという話を思いだしました。

 

 

動物園の鳩

キジバト

上野動物園では、鳩は、キジの仲間と同居して飼育されています。 

写真は、キジバトです。 お客さんから、ハトが入りこんでいるといわれてしまいましたが、ちゃんと飼育されているハトです。 そういえば、日本の野鳥コーナーには、何故か、同居してませんでしたが。

その他、ソデグロバトやカラスバトなどもいましたが、みなさん、檻の奥の方にいて、おまけにデジカメのピントがあまりあわなくて撮影を断念しました。

暴れん坊のヒヨドリ

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土曜日に上野に行ってきました。 若冲の絵を見に行くのがメインの目的でした。それにしても人が多かったです。展覧会は、なんとかしてでも平日に見に行くものだと思いました。

それにしてもすばらしかったです。絵の厚み、美しさはダントツで、若冲の絵を見たあとは、孔雀の絵を描いていた円山応挙もいまいちに見えてしまいました。

その後、上野動物園へ、行きました。ここで、OLYMPUS のSP-565UZ に威力を発揮してもらうぜと思っていたのですが、ちゃんとマニアルモードを熟知しておくべきだったと後悔しました。どうしても、柵ごしだと、柵にピントが合ってしまい、中の鳥に焦点があいませんでした。ピンボケ写真のオンパレードでした。今度は、マニアルモードをちゃんと理解してから行くか、重くても一眼レフ+望遠レンズを持っていくことにします。

上野動物園に「日本の野鳥」というコーナーがありました。今までこんな場所があるなんて気がつきませんでした。そこにヒヨドリ、ツグミ、オナガ、シラコバト、キレンジャク等が同居していたのですが、この中のヒヨドリがものすごい暴れん坊でした。

最初、オナガとキレンジャクのツーショットが撮れるチャンスがあったのですが、この暴れん坊ヒヨドリがオナガに攻撃をしかけ、オナガが逃げていってしまったのでだめでした。

その後、何度もキレンジャクがいじめの対象にあっていました。

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一番の被害者と思われるのが、下のシラコバト。ものすごく眠たそうにしていたのに

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何度も、ヒヨドリに背中に乗られていました。

あんたが乗ってもどうしようもないと思うのですが (^_^;)

 

そういえば、他にヒヨドリはいなかったようですが、こんなのが、2羽もいたら、このゲージの中の他の鳥たちは、ものすごいストレスになりそうですね。

 

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