鳥の本
猛禽類(ワシ、タカ、フクロウ等) †
- 世界猛禽カタログ
パンク町田 (著) 株式会社どうぶつ出版
簡単な、飼育の仕方や、鷹狩やトライアル競技についても載っていますが、むしろ、飼育できる猛禽類は、どんな鳥がいるのだろうといったカタログ的な興味で見た方がいいと思います。
各鳥の説明には、写真が1枚と、説明が載っています。おもしろいのは、対人友好性、タカ狩り、管理軽度、調教学習、ショー・曲芸、安全性といった観点から、5段階評価がされています。
- ザ・猛禽類―飼育・訓練・鷹狩り・リハビリテーション
波多野 鷹 (著) 誠文堂新光社
鷹、隼などの猛禽類を飼うための本です。この本は、もしかしたら、初心者やこれから猛禽類を飼ってみようという方にとっては、かなりの情報量で圧倒されてしまいそうです。
そういう意味では、中級者の方が調度いいかもしれません。
最初に著者が断っているように、この本は、いわゆるマニアル本ではないです。著者が、鷹狩りに対する、著者の考えをむしろ読む本といえると思います。
鷹狩りといっても、国によっても考えも違うし、日本だけでも、いろんな流派や、伝統があるみたいです。その中の一つが紹介されていますので、そういう面で読むと得ることがあると思います。