伝説の中の鳥

鶺鴒【せきれい】

  • 羊蹄山(ようていざん)

天地創造の時代、男女の神が、土や草木、生物などを創ったが、その国土を引き継ぐ神がいないことに悩んでいた。すると、1羽の鶺鴒(せきれい)が現れ、男女の神々を産む秘訣を教えたという。
 鶺鴒は、カムイチカップ(神の鳥)と呼ばれるようになった。神が初めて降り立った岩は、羊蹄山の山頂とされている。

   週刊「日本の伝説を旅する−北海道1」13頁より


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Last-modified: 2009-08-07 (金) 18:32:09 (5378d)
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